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日野自動車が2022年3月にエンジン試験における不正が明らかとなり、車の販売の許可にあたる認証が取り消された大型と中型トラックなどの出荷の停止が続いています。
原因を究明を進めるため、日野自動車は外部の有識者でつくる特別調査委員会を設置しデータ不正に関する調査を行ってきました。
不正の内容は?
不正の内容は多岐にわたりました。
HINOと言えば「レンジャー」、パリ・ダカールラリーが地上波で放送されているのを知っている世代には日野自動車の代表的な車ではないでしょうか?
その「レンジャー」に搭載される中型エンジン「A05C」におけるNOx処理装置での不正が…。
その他、セレガやプロフィアにおいて大型エンジン「A09C」および「E13C」を搭載した車両での燃費測定での不正が…。
また、トヨタのマイクロバス・コースターなどに使われる小型エンジン「N04C(尿素SCR)」においても燃費測定での不正が明らかになっています。
この不正発覚で、国土交通省によって該当する車種の「型式指定の取消し処分」が下されています。
時代が終わる感じがして😢
不正の期間はいつからか?
日野自動車がこれまでに公表したのは2016年。
しかし、関係者によると、2000年代から不正が行われていたとみられる事が分かったとの事です。
その報告書がまとまったとして、8月2日午後4時から記者会見を開くようです。
2016年の虚偽報告
2016年には日産・三菱・スズキが不適切な燃費測定で問題となりました。
その段階で、全自動車メーカーが各工程における不正が発生しないよう点検をしたはずでした。
日野自動車は、国土交通省の調査に「不正はない」と回答しているので、虚偽の報告をしていたと思われます。
ネットの反応は⁉
ネットでは様々な声が聞こえますので紹介します。
どんな会見になるのか?
ケツ拭きさせられる従業員はたまったもんじゃないですね( ノД`)シクシク…
不正が起きない仕組みを作り上げる事を期待しています‼